冬キャンプの注意事項!安全に楽しむためのコツを解説

クマくん

冬キャンプをしてみたい!けど初心者でも大丈夫かな?注意すべきことがあれば知りたい

今回はこういった疑問を解決しまーす。

こんな人向け

  • 冬キャンプに興味がある
  • 初心者なのでちょっと不安
  • 安全に楽しむコツを知りたい

ぶっちゃけ、冬キャンプは初心者向きではありません。僕のキャンプ歴は5年目ですが、12月〜3月は避けるようにしています。

どうしてですか?やっぱり寒いから?

クマさん

それもありますが、装備にお金がかかるんですよ。雪中キャンプに憧れはあるんですけどね…。

熊五郎

じゃあ、初心者キャンパーは諦めた方がいいのか?

いいえ、ガチでチャレンジしたいならやってみるのがいいかと。注意事項さえ理解しておけば、冬キャンプも楽しめます

というわけで今回は「冬キャンプをするならココに注意すべし!」というテーマでお届けしまーす。

冬キャンプを安全に楽しむコツ

知識不足によって発生する事故が、毎年のように報道されています。

テント内でのガス機器はダメ!

ガスストーブなど、テント内で使用するのは絶対にNGです。一酸化炭素で中毒死する恐れがあるので。

クマくん

こういうのって、初心者は勉強しなきゃ分からないかもね…

「ついウッカリ」で済ませられる問題じゃないですよ。生死に関わりますから。

せっかくの楽しいキャンプが、あの世への入り口でした!なんて笑えません。

暖をとりたいなら、安全な防寒グッズを使いましょう。詳しくは後半に紹介します。

薪ストーブも初心者には不向き

三角形のテントに薪ストーブをイン!みたいなスタイルに憧れがあるかもしれませんが、初心者はやめときましょ。

設置も手間がかかりますし、不完全燃焼を起こすと一酸化炭素中毒のリスクあり。

経験を積んだベテラン勢しか許されない特権です

薪割りも大変。設営・撤収も面倒。確かにカッコイイですが、コスパは最悪。

冬用タイヤ・チェーンの用意を

一晩で雪が積もって別世界、なんてこともあり得ます。

車キャンパーは帰り道のことも考えましょう

「行きはよいよい帰りは怖い」という童謡もありますよね

クマさん

僕が住んでいる地域は、滅多に雪が積もらないのですが、念のためスプレーチェーンを持っています。

「こりゃ明日ヤバイぞ…」と不安な夜を過ごしたくないなら、雪対策は万全に。

夜は温かい鍋で身体をホカホカに

キャンプと言えばBBQですが、冬に限って言えば「鍋一択」でごわす。

寒い中で食べる熱々の鍋。身体が芯から温まります。これぞ冬キャンプの醍醐味

熊五郎

オレはおでんが大好きだ
焚き火でグツグツ煮えるおでん。想像するだけで高まる。

「寒いねぇ」と言い合いながら、ホクホクの鶏団子を頬張る。良いじゃないッスか。最高じゃないッスか!!

結論:冬は雪対策しつつ安全に暖をとろう

とりあえず、冬キャンプの大敵は“雪”くらいのもの。

厄介な虫もいませんし、野生動物も姿を見せません。寒さ対策さえ万全なら、快適に過ごせますよ。
寒さ対策について、もっと詳しく知りたいです

クマさん

OK。では、僕が実際に使っている最強の防寒グッズを紹介しましょう。

5年目キャンパーの防寒アイテムを紹介

これまで色々と試してきましたが、今では下記の装備に落ち着いています。

これで防寒は完璧!

  1. 貼るカイロ
  2. 羽毛布団
  3. 湯たんぽ
  4. ポータブル電源+電気毛布
ひとつずつ深掘りします。

①貼るカイロ

ベーシックなホッカイロも使いますが、ぶっちゃけあんまり役に立ちません。

インナーに貼り付けるタイプの方が、効率的に身体を暖めてくれます。

ココに貼れ!

  • 背中
  • お腹
  • 足の裏

これで完璧。焚き火から離れてもそこそこ耐えられまっせ。

クマくん

使い捨てカイロは安いし、防寒対策としてのコスパは良いね

②羽毛布団

自宅で普段から使ってる布団を持ち出すようになりました。ちょっと嵩張りますが、それだけの価値はある。

キャンプといえば寝袋じゃないんですか?

クマさん

冬の寒さを舐めたらアカン。シュラフだけで対策しようと思ったら、かなりのハイスペック(ベラボーに高い!)が必要になる。

そんな事より、無条件で暖かさが保証されている羽毛布団を使うほうが、理にかなっておりませんかね?

熊五郎

なるほど。見た目にこだわらず、効能を優先するわけだな

オートキャンパーなら、絶対に布団持ってった方がいいッスよ。冬の夜でも快眠が手に入ります。

③湯たんぽ

羽毛布団に湯たんぽがあれば完璧ですね。むしろ汗をかくレベル。

湯たんぽってどう使うんですか?

クマさん

蓋開ける水入れる焚き火で直接沸騰させればオーケー。それほど手間はかかりません。

コイツがあるかどうかで、体感温度は天地の差が生まれる。これ、全然大袈裟じゃないですよ。

僕は定番のマルカ製品を使っています。別のやつでも良いんですけど、直火OKなタイプを選ぶよう注意してください。

④ポータブル電源+電気毛布

①②③の合わせ技だけでも十分ではありますが、ダメ押しするなら電気毛布も。

ポータブル電源の導入コストが高いんですけどね。とはいえ、ガジェット類の充電にも使えるので、あれば便利なのは間違いない。

クマくん

おすすめのポータブル電源は?

僕が使ってるのはJackery240です。ハイスペックではないものの、これが1万円台で手に入るのは破格。

電気毛布も稼働させることができて、1泊のキャンプにはちょうどいいッスよ。

まとめ:冬キャンプを安全に楽しもう!

初心者がいきなり雪中キャンプするのはハードル高いですが、間違いなく思い出になります。

友達にも自慢できるでしょう。冬のアウトドアは、選ばれ者しかチャレンジできませんので。

正しい寒さ対策で、安全に楽しむべし。

クマくん

冬キャンプのコツをおさらいしまーす

ポイント

  • テント内でガス機器は使わない
  • 初心者に薪ストーブは不向き
  • 冬用タイヤ・チェーンの用意を
  • 熱々の鍋で体の芯から温まろう
  • 便利な防寒グッズで対策しよう
オートキャンパーは羽毛布団を試した方が良さそうですね

クマさん

熊五郎

極暖インナーやダウンジャケットなど、服装にも気を使うと良いぞ。ユニクロへ直行だぜ

シンシンと雪が降る白銀の世界。無音の中で過ごす時間は、かけがえのない思い出になるでしょう

今年の冬は、特別になるかもしれませんね。ではではー。