秋キャンプは何が楽しい?あった方が良い装備品も紹介

クマくん

キャンプは夏のイメージが強いけど、他の季節でも楽しめるんだろうか?秋キャンプとかってどうなの?

今回はこういった疑問を解決しまーす。

こんな人向け

  • 秋キャンプに興味がある
  • 楽しみ方を知りたい
  • 注意事項があれば聞きたい

秋といえば“紅葉キャンプ”でしょうよ。美しい彩りの中で過ごす時間は特別。

たしかに、紅葉を眺めながらのんびりするのは良さげですね。でも寒そう

クマさん

その通り!秋キャンプの問題は“寒さ”なのである。過去の僕は、準備不足により死にかけました

熊五郎

寒い時期のキャンプは準備を怠ると危険だぞ

というわけで今回は「秋キャンプはこうやって過ごせば快適なんだゼ!」というテーマでお届けしまーす。

秋キャンプの楽しみ方

世間的には秋=オフシーズンと思われがちですが、僕らガチキャンパーからすると、ここからが本番。

虫も少なくなってきますし、蚊に刺されて辛い思いをしなくて済む。個人的には、キャンプするなら夏より秋です

クマくん

冬季閉鎖するキャンプ場でも、だいたい11月末くらいまでは利用できるよ

秋といえば紅葉狩りキャンプ

色付いた世界でテントを張る。風でゆれる落ち葉の音まで心地良い。

慌ただしい日常から解放されて、思いっきり羽を伸ばせます。
「自然の中で過ごすとストレス軽減される」っていう研究結果もありますよね

クマさん

僕らの先祖は、もともと大自然の中で生きていたわけですからね。そりゃそうだ。

コンクリートジャングルに疲れている人にこそ、紅葉キャンプをおすすめしたい。

僕はソロキャンプすることが多いですが“生きてる!”って感じがしてリフレッシュできますよ。

寒い中で食べる鍋が最高

どんな高級料亭の味でも、震えながら食べるアウトドア鍋には敵いまへん。

熊五郎

なぜ急に関西弁…。てか、おめぇ料亭とか行ったことねぇだろ

想像してください。

吐息は白く、焚き火で暖をとる。グツグツと煮える鍋。澄んだ空気と満天の星空。そして、ホクホクの鶏団子を一口。

マーヴェラスッ!!!!これが秋キャンプの醍醐味ですよ。

まとめると「綺麗な景色の中、温かいアウトドア飯を食べるのが良い」ということですね

クマさん

秋キャンプの注意事項

とはいえ、気をつけた方がいいこともありまして。重要なポイントをまとめると、以下のとおり。

ポイント3つ

  1. 防寒対策を怠るべからず
  2. 野生動物の出没に注意
  3. 焚き火の取り扱いも慎重に

ココ、テストに出ます。ひとつずつ深掘り解説していきましょう。

①防寒対策を怠るべからず

「まだそんな冷え込まないでしょ」と舐めプした結果、震える夜を過ごしたことがあります。凍死するかと思った。

持って行った着替えとか全部着ましたからね。今となっては笑い話ですが、あん時は必死でしたよ…。
極暖インナーやダウンジャケットなど、寒さへの対策は入念にすべきですね

クマさん

あの失敗をしてから、超極暖の上下セットを必ず持ち出すようになりました。ありがたやユニクロ。

あなたも、自然の寒さを舐めたらあきまへんで!!

②野生動物の出没に注意

山の中にあるキャンプ場だと、野生動物と遭遇する可能性も。空腹な奴らとの接触は危険です。

タヌキやリスなら可愛いもんですが、イノシシやクマはさすがに怖い。

熊五郎

ガオガオッとな!

人の気配が多い高規格キャンプ場では問題ないでしょうけど、利用者の少ない山間部は注意した方がいいです。

キャンプ場のレビュー内容や、自治体の情報を要チェック。熊の出没状況などは事前に調べておくことをおすすめします。

 

③焚き火の取り扱いも慎重に

秋は空気が乾燥する季節。焚き火が落ち葉に引火してボヤ騒ぎ、という状況にもなりかねません。

実際、僕が行きつけのキャンプ場でそんな事件が発生しました。その後しばらく閉鎖に。
やっぱり、そういうのって損害賠償とか取られるんでしょうか…?

クマさん

僕は経験ないので分かりませんが、お咎めなしって事はないでしょうね。焚き火するなら、最低限の備えは必須です。

これだけは買っておこう

スパッタシートがあれば、誤って薪を落としても燃え広がることがありません。さらに万が一に備えて、消化剤があれば完璧。

当然、慎重派の僕はどちらも常備しています。アウトドアは安全に楽しみたいですからね。

秋キャンプで重宝するアイテム

ここからは「寒いの苦手なんだよな…」という人向けの内容です。

コスパ最強の防寒グッズを紹介します

おすすめ防寒グッズまとめ

  • ホッカイロ
  • 湯たんぽ
  • ポータブル電源+電気毛布
  • 電熱ジャケット
①②は低予算でも手を出せるので、絶対のゼッタイに買った方がいい。

クマくん

凍死しかけた人が言うと説得力あるね

ひとつずつ深掘りします。

①ホッカイロ

最もオーソドックスな防寒グッズ。個人的には“貼るカイロ”がおすすめ。

コンビニでも入手できますし値段も安い。ホッカイロは必須アイテムでしょう

クマさん

持ち物にこだわりがある人ならハクキンカイロとかもありだと思います。

日常生活でも活用できますし、ゴミも出ないので良き。

②湯たんぽ

「コスパ最強の防寒グッズ」といっても過言ではありません。コイツに何度助けられたことか。

熊五郎

湯たんぽって田舎のばあちゃんちにあるイメージしかないんだが。正直、ちょっとダサいと思っちゃうぜ

僕も最初はそう思ってたんですけどね。でも実際使うと、過去の自分をぶん殴りたくなりました。

水入れて焚き火で直接沸かせばOKなので、使うのにさほど手間もかかりません。

僕は定番品のマルカ製品を買いました。これひとつあれば寒さなんて怖くない。

③ポータブル電源+電気毛布

少々コストはかかりますが、やっぱり文明の利器は偉大です。テント内が超快適に。

「キャンプは一生続ける趣味だし、ええい買っちゃえ!」と勢いで購入しました。ポータブル電源、良いッスよ

定番品のJackery240なら、何と1万円代で手に入ります。これは衝撃。

ガチユーザーとして断言しましょう。絶対に元はとれます。それくらい便利。

電源付きのサイトを予約すれば、電気毛布だけでも使えますよ

クマさん

④電熱ジャケット

暖かさはダウンジャケットの比ではありません。なんせコイツ自体が発熱するんですから。

給電用のモバイルバッテリーが必要なのが面倒ではあるものの、それだけの価値はある。

クマくん

常に焚き火の前に居るわけじゃないもんね。着ているだけでずっと暖かいのは便利だ

昔はデザインがダサい物ばかりでしたが、今では日常使いできるほどオシャレな商品も多いです。

ファッションを楽しみつつ暖もとれる。一石二鳥のアイテムと言えるでしょう

まとめ:秋は紅葉キャンプへ出かけよう

紅葉に囲まれてテントを張れば、間違いなくインスタ映えします。友達に自慢しちゃいましょう。

夜は冷えますが、そのぶん焚き火が最高のエンタメに。そんな中で食べるアツアツの鍋は絶品です。

クマくん

秋のキャンプも楽しめそう。だけど注意事項は忘れずにね

秋キャンプの注意事項まとめ

  1. 防寒対策を怠るべからず
  2. 野生動物の出没に注意
  3. 焚き火の取り扱いも慎重に
熊の出没する地域は注意ですよ

クマさん

熊五郎

オレたちも熊だけどな

四季を通じて楽しめるキャンプって、本当に素敵なレジャーですね。

ちなみに「これからキャンプ道具を集める」という人は【最小限】ソロキャンプの道具は何が必要?具体的に紹介するを参考にどうぞ。

というわけで、今回は以上でーす。ではまた!