GEER TOPのソロテントをレビュー!デメリットまでガチ公開する

クマくん

GEER TOPのソロテント買おうか迷ってるんだけど、どう思う?

この記事では、そんな疑問を解決しまっす。

僕のメインテントはアメニティドームMなのですが、ソロだとちょっと広すぎる。撤収するのも絶妙にしんどい。

ということでソロ用テントを購入しました。それがGEER TOPです。
なぜそれを選んだんですか?

クマさん

安かったので。あと、レビュー評価が高かったのも理由。

実際に使ってみたところ、なかなか良きでした。最初のテントとしては優秀なんじゃね?

熊五郎

だが、デメリットもあるんだろ?

まあ、そりゃね。そのへんも含めてガチレビューすんぜよ!

GEER TOPのソロテントを設営してみた

フレームは2本しかないので、初心者でも簡単です。

ワンタッチテントほど楽ではありませんが、初設営でも10分かからず完成するはず。

僕はキャンプ慣れしているので、リアルに5分もかかりませんでした。

設営の流れを共有する

手順1
未開封の状態
GEERTOPテントの開封前

これが初設営

非常にコンパクト。ただ、この収納袋が使いにくい。詳しくは後ほどデメリットとして説明します。
ちょっと余談
下に敷いているカーキ色のシートは、オールウェザーブランケットという代物。ちょっと高いんですが、防災にも役立つ万能品。ダサいグランドシートを買うくらいなら、オールウェザーブランケットの方がおすすめです。
手順2
中身を開封
GEER TOPソロテントの内容物

GEER TOPソロテントの内容物

  • インナーテント
  • フライシート
  • 天井に設置する布
  • フレーム
  • ペグ
以上、シンプルな内容物となっております。ペグはショボイので、別途買い足すことをおすすめします。
手順3
インナーテントを広げる
GEER TOPテントを広げた状態

オールウェザーブランケットとシンデレラフィット!

こいつにフレームを差し込んでいきます。十字にクロスする感じで。
手順4
フレームを通す
GEER TOPテントの設営

フレームを1本通した状態

1本目は画像のように弓形で。2本目も同じ要領で通せばOK。
GEER TOPのフレーム

フレームの接続部分

インナーテント側の穴に、フレームの先端を差し込むだけです。簡単すぎる。
手順5
上部でフレームを固定
GEER TOPのフレーム接続

フレーム同士を固定する

カチャッとハメるだけ。ここも直感的に分かるはず。
インナーテント完成

インナーテント完成

これでインナーはOKです。あとはフライシートをかぶせれば設営完了。
手順6
サイズ感の比較
アメニティドームMと比較

アメニティドームMと比較

画角的にちょっと分かりづらいかもですが、アメドの半分くらいのサイズ感。
手順7
コットも入るよ
GEER TOPのインナー

コット2つ分のスペース有り

試しにNaturehikeのコットをインしてみました。ソロだといい感じの秘密基地が作れそうです。

といった感じで、超絶かんたんに設営が終わりました。

では続きまして、メリット・デメリットの解説へ移ります。

GEER TOPソロテントのデメリット

実際に使って感じた不満点というか「ここには期待しない方がいいよ」的なお話を。

スカートは過信するな

この価格帯のテントでスカート付きなのは珍しいんですけど、あんま効果ないです。

生地がペラいので。防寒対策としてはちょっと微妙かと。

ないよりはマシ」くらいの感覚ですね。

クマくん

じゃあ冬キャンプは厳しい感じ?

他の装備をガッチリ揃えれば、冬でも使えます。羽毛布団とか持ち込めばええんじゃないッスかね。

2人で使うには狭い

僕は彼女とデュオキャンプすることも多いんですが、やはりちょっと狭い。

人だけなら多少のゆとりがあるものの、荷物まで中に入れるとギュウギュウです。

熊五郎

あくまでソロ用ってことだな?

恋人・夫婦なら全然2人でも大丈夫だと思います。

友達同士で使う場合は、かなり仲良しじゃないと近すぎる距離感になるかと。

収納袋が使いにくい

ジッパーじゃないんですよ。折りたたみ傘のカバーみたいに、被せて収納するシステム。

丁寧に畳まないとうまく入りません。最初はガチで戸惑いました。

ストレス過ぎてジッパー付きの収納バッグを買い足したレベル。

大雑把な人は注意が必要かもしれません。撤収で苦労する可能性あり。

GEER TOPソロテントのメリット

逆に「ここは良かったよ!」というお話もしておきましょう。

安いのでガンガン使える

雨の日も躊躇なく持ち出せるのがいい。5万円・10万円のテントだと、悪天候ではなるべく使いたくないので。

これまでは「せっかく予定立てたのに雨で中止…」という状況に、何度も苦しめられました。

今では嵐でも来ない限り決行してます。

1万円くらいのテントなら、汚れとか気にせず使えそうですもんね

クマさん

最悪、壊れても諦めがつきます。

とはいえ、物はしっかりしているので、すぐ壊れそうな印象はありません。

賃貸マンションでも乾かせる

乾燥撤収できなくても、このサイズ感ならベランダで干せます。

雨天だけでなく「チェックアウトまで時間がない!」という状況に強い

クマくん

大きいテントだと、庭付きの自宅でもない限り簡単には乾かせないもんね
別日にデイキャンプがてら干しに行くのもありですが、毎回そうもやってられん。

メンテナンスしやすいサイズ感こそ、ソロテントのメリットです。

軽さこそ正義

僕は基本的にオートキャンプしかしないのですが、やっぱり重いより軽い方がいい。

GEER TOPのソロテントなら、バイクはもちろん、チャリや徒歩キャンパーでも積載できます。

さすがにガチ登山だと耐久性に不安がありますが…。普通のキャンプなら全く問題なし。

クマくん

自宅から車へ運ぶのも楽そうだね

というか、僕は積みっぱなしにしてます。もはや常備テントですね。

予算1万円ならコレが正解

GEER TOPの凄いところは“1万円なのにハイクオリティ”という部分。

僕自身、値段とレビューを見て「良さげじゃん」と判断しました。

Amazonレビューが凄い

GEER TOPのアマゾン評価

GEER TOPのアマゾン評価

熊五郎

1,500件の評価で星4.3!?すげぇな

実際に購入して思いましたが、多くの人が高評価しているのも納得。コスパ良いですもん。

まとめ:迷ったら購入してOK!

生涯使い続けるほどの耐久性能は、おそらくありません。

とはいえ、なかなか優秀なテントだと思いますよ。ハードに使えるのが良き。

こんな人向け

  • 雑にガンガン使いたい
  • 初のソロテント購入
  • 予算が少なめ

設営方法も簡単ですし、初心者でも扱いやすいッス。

クマくん

いきなり高価なテントを買うより、まずは安いやつで慣れるのがいいかもね

というか、これで満足できれば買い足す必要性すら感じないかも。迷ったらぜひお試しあれ。

というわけで、今回は以上でーす。