クーラーボックスの選び方は?おすすめランキングも紹介

クマくん

キャンプで使うクーラーボックスって、どれくらいのサイズを選べばいいの?大きさ以外の注目ポイントは?というかおすすめ教えて

今回はこういった疑問を解決しまーす。

こんな人向け

  • コスパ重視で選びたい
  • 価格が高すぎるやつは無理
  • できれば1万円以下で頼むわ

キャンプ系のインフルエンサーたちは、平気で3〜5万円するような高級クーラーを使っています。

が、そんなたっけぇもん一般人が使えるかよ。富豪じゃない僕らは1万円以下でコスパ良く生きていくべき。
大手メディアの「おすすめ30選!40選!」みたいな記事を読んだのですが、本当はどれが良いのか理解不能でした…

クマさん

あんなの当てにしちゃダメ。それっぽい解説して、テキトーに商品並べてるだけですから

熊五郎

だったらおめぇが分かりやすく解説してくれよ

お任せあれ。初心者が本当に買うべきクーラーボックスは、たった5つです。まずは選び方の解説から始めましょう。

クーラーボックスの選び方まとめ

まどろっこしい説明はバッサリ切り捨て、大切なポイントだけをギュッとまとめました。

クーラー選びのポイント

  1. サイズは30Lを目安に
  2. 保冷力はソフトよりハード
  3. 実用性はハードよりソフト

以上の内容を把握しておけば、後半に紹介する5つの中から「自分にとってのベスト」を見つけることができます。

ひとつずつ深掘りしていきましょう。もちろん、知識だけ手に入れて、イチから自分で探すのもOKです。

サイズは30Lを目安に

キャンプの参加人数などによって左右されますが、よほどの大家族ではない限り30Lあれば足りるはず。

僕が使っているのは35Lサイズでして、ソロだと持て余すレベル。デュオで丁度いいくらいです。

デュオキャンプ時の中身

  • 水(2L)×2〜3本
  • お酒(350mm)×4〜5本
  • BBQ用の食材
  • 朝食用の食材
  • 保冷剤×4

クマくん

1泊のキャンプなら30Lで問題なさそうだね

そもそも、ビッグサイズのクーラーにMAX詰め込むと、重すぎて持てません。30Lならパンパンでもギリ肩に担げる感じ

ひとつのクーラーに食料・飲料をまとめて持ち運びたいなら、これくらいのサイズがベスト。

あとはそれぞれの環境に合わせて選んでみてください。ソロキャンしかやらないなら20Lくらいでも問題なしです。

保冷力はソフトよりハード

クーラーボックスは大別すると2種類です。ハードタイプとソフトタイプ。

それぞれの特徴

  • ソフト:保冷力はそこそこだけど安い
  • ハード:抜群の保冷力と引き換えに高コスト

正直、真夏のキャンプはハードタイプの圧勝です。作りがしっかりしているだけあり、翌日まで余裕。

ソフトクーラーだと、出かけた日の夕方くらいには保冷剤が溶け始めます。表面も結露しやすいので、タオルが必携。

「夏のハイシーズンしかキャンプしない」という人には、ハードタイプのクーラーボックスがおすすめッス。

実用性はハードよりソフト

逆に「真夏は暑すぎて無理」という僕みたいな人は、ソフトタイプのクーラーボックスの方が合っています。

夏以外の季節は、それほど保冷力は必要ないので。特に秋冬はソフトで十分。
ハードクーラーのスペックをフル活用できないなら、わざわざ高い買い物をする必要はなさそうですね

クマさん

ソフトタイプなら、使い終わった後ペシャンコに折り畳むこともできる。使い勝手は抜群です。

そもそも安価で手に入りますし、初心者はまずソフトクーラーから試すのがおすすめ

補足:保冷剤の性能も大切な話

見落としがちですが、保冷剤にもこだわった方がいいですよ。

ハイスペックな保冷剤を使えば、ソフトクーラーでもハード並みの力を発揮します。

キンッキンに冷えたビールをグビッとやりたいなら、氷点下まで冷却できるやつを使いましょう。

熊五郎

保冷剤って思ったより重要なんだな
僕はロゴスの氷点下パックを4つほど使っています。これなら夏でも戦える。

「ハードクーラーなんか必要なかったんや…」と後悔する前に、まずはソフトタイプ+強力な保冷剤でお試しを。

クーラーボックスのおすすめランキング

ここからは「選び方は分かったけど、サクッとおすすめ教えてくれよ」というあなた向けの内容です。

ガチで買うべきクーラーボックスを5つ厳選しました

BEST5

①③⑤がソフトタイプ、②④がハードタイプです。

自分のキャンプスタイルにはどれが合いそうか、想像しつつ読み進めてください。

1位:アルティメイトアイスクーラー

僕自身がずーっと愛用しているクーラーボックス。お値段はそこそこしますが、使い勝手は最強です。

クマくん

どこがそんなに使いやすいの?
上部がマジックテープでパカッと開くんですよ。中身をサッと出し入れできるので、いちいちファスナーを全開にしなくて済む

当然、無駄に冷気を逃すこともありません。

丸4年使って現役なら、確かにコスパは最強クラスですね

クマさん

熊五郎

アルティメイトクーラーにデメリットはないのか?

カラーリングに難あり。好き嫌いがハッキリ分かれます。

手持ちのキャンプギアに統一感があるなら、アルティメイトクーラーだけ浮いてしまうかもしれません。

とはいえ、使い勝手はピカイチ。容量も35Lと十分ですし、ひとつ買っておけば大活躍すること間違いなし。

追記:カーキカラーが登場しました。この色ならアウトドアにも馴染むはずです

2位:エクストリームクーラー

「夏キャンプがメインだからハードタイプがいい。同じくらいのサイズで、もっと安いやつないの?」というあなたへ。

1位と同じくコールマン製品でして、お値段はほぼ半額。容量は26Lと少し劣りますが、これくらいの方が持ち運びはしやすいかと。
フタの部分にドリンクホルダーが付いていますね。アウトドアで活躍しそう

クマさん

テーブルとしても兼用できるのは良き。ただ、飲み物を置いてると中身が取り出しにくくなるのは注意です。

見た目は可愛いですし、実用性は十分。これが5千円ちょいで手に入るのは素晴らしい

3位:ハイパー氷点下クーラー

先ほどチョロっと紹介した保冷剤と同メーカー、ロゴスのソフトクーラーです。

どうですかこのネーミング。いかに保冷力に自信があるか伝わってきますよね。

3サイズ展開されているので、それぞれの事情に合わせて選択できるのも嬉しいポイント。

各サイズと参考価格

クマくん

容量当たりのコスパを考えると、XLサイズが最もお得だね
保冷剤と純正で揃えれば、統一感が出せますね。セット販売もされています。

セット販売のリンク

とはいえ、それほどお得感はありません。単品購入でも問題なし

僕が初心者だったら、XLサイズをセット購入すると思います。

4位:スチールベルトクーラー

「金ならあんだよ。もっとガチなやつ教えろよ」というあなたへ。コールマンが誇る、最強ハードクーラーです。

クーラーボックスはコールマンが強いですね

クマさん

容量は51Lでして、ファミリーキャンプで大活躍するでしょう。

持ち運びは大変になりますが、食料・飲み物をコレひとつで管理できるのは高効率です。

そこそこお値段しますが、富豪のあなたなら大丈夫。コイツを相棒に、真夏キャンプを謳歌してください。

5位:ソフトくらお

「ハイスペックじゃなくていいから、デザインが可愛いやつ教えて」というあなたへ。

オシャレキャンパー御用達のDOD製品です。ネーミングセンスも抜群。

容量は23Lでして、ソロ〜デュオ推奨。一応、同シリーズで別サイズもあります

DODのソフトシリーズ

ウサギのロゴもそうですが、とにかく色味が可愛い。これだけオシャレなギアだと、さすがにテンション高まります。

1位〜4位までのデザインに満足できない人は、コイツを相棒にどうぞ。

まとめ:あなたはどのクーラーボックスを選ぶ?

今回は個人的に厳選した5つを紹介しましたが、どれもピンと来なければ自分で探してみると良いですよ。

クーラー選びのポイント

  1. サイズは30Lを目安に
  2. 保冷力はソフトよりハード
  3. 実用性はハードよりソフト

以上のポイントを抑えておけば、大失敗することはないはずです。ファイト!

とはいえ、今回のBEST5はなかなか良いラインナップだと思います。

クマくん

イチから探すのが面倒は人は、おすすめランキングの中から選びましょー

BEST5

使い勝手で選ぶなら、やっぱり1位のアルティメイトクーラーですね

クマさん

熊五郎

ロゴスの純正セットも良きだぞ

それぞれのキャンプスタイルに合わせて、ピッタリなクーラーボックスを選んでいきましょう。

というわけで、今回は以上でーす。ではまた!