クマくん
今回はこういった疑問を解決しまーす。
こんな人向け
- キャンプデビューの準備中
- 無駄な買い物はしたくない
- タープの役割について知りたい
キャンプスタイルやシチュエーション次第ではありますが、タープは必須アイテムではありません。
予算的に厳しいなら、後回しにしてもOKですよ。
クマさん
“日除け”
ですね。雨天キャンプする場合は屋根代わりにもなります。熊五郎
では、そのあたりも含めて解説していきましょう。記事の後半には、おすすめの激安タープについてもまとめます。
キャンプでタープは本当に必要?
「こんな時にタープが役立つ!」という状況をまとめると、以下のとおり。
ポイント4つ
- 日差しを和らげる
- 急な悪天候への対策
- プライベート空間の確保
- キャンプギアを夜露から守る
ひとつずつ深掘りしていきます。
自分がキャンプしているシーンを想像しつつ読み進めてください。
①日差しを和らげる
夏の直射日光はお肌の大敵。
熊五郎
そんなときタープがあれば、日陰を作り出すことができます。これがオーソドックスな活用方法。
クマさん
とはいえ、対策方法はタープだけじゃありません。僕も毎回張ってるわけじゃないですし。
タープ以外の日差し対策
- テントのキャノピーを活用
- ツールームテントを使う
- 木陰にテントを張る
“日差し対策”としてのタープの必要性は、そのときの状況次第って感じですね。
②急な悪天候への対策
自然は気まぐれです。いくら天気予報をチェックしていたとしても、急に雨が降り出すことは珍しくありません。
そんなとき、タープがなければどうなるでしょう?
クマくん
とはいえ、こちらも先程と同様。ソロキャンプならキャノピー下に荷物をまとめればOKですし、ツールームなら問題なし。
クマさん
雨対策としてのタープの必要性についても、やはり状況次第と言えるでしょう。
③プライベート空間の確保
タープを張ることで、あるていど周囲からの視線をカットできます。
熊五郎
確かにそれはデメリット。開放感を優先するか、視線カットを優先するかは、人それぞれ判断が分かれる部分でしょう。
僕の場合、陣幕を立てて対策することが多いです。タープより簡単に設営できますし、お手軽ですよ。
④キャンプギアを夜露から守る
真夏はそれほど気にしなくていいかもしれませんが、季節によっては夜露対策がマスト。
タープ下に荷物をまとめておけば、そういった状況を避けることが可能。
クマさん
ソロキャンプなら、それで事足りるケースも多いでしょう。オートキャンパーの場合、車に避難させておくのもアリ。
といった感じで、夜露対策についても代案はいくつか存在します。
「タープは本当に必要か?」という問題については、あなたのキャンプスタイルを見直した上で総合的に判断してくださいませ。
激安のおすすめタープまとめ
ここからは「念のため買っておきたいけど高いタープは無理」というあなた向けの内容です。
予算は1万円あれば十分。
Soomloom
というメーカーのタープでして、コスパ抜群。選択肢としては3つほどあります。激安タープ3選
ちなみに、すべてTC素材です。熱に強いので、タープ下で焚き火しても大丈夫。
クマくん
クマさん
ひとつずつザッと解説しましょう。
ちなみに、ポールは別売りです。必要な本数だけ、純正品で揃えるのが無難かと思います。
①レクタタープ
長方形をしていて、張り方のバリエーションが豊富なタープ。僕が買ったのもコレ。
熊五郎
ポールを4本使って、超広々とスペースを確保できるのが気に入っています。迷ったらレクタタープが無難ですよ。
②ヘキサタープ
コウモリの羽みたいな形。張り方はほぼ固定です。
クマさん
良くも悪くも、張り方を考える必要がない点ですかね。工夫しようにも、他にやりようがないので。
ま、見栄え的には一番カッコイイですよ。ザ・タープって感じ。デザイン重視の人におすすめです。
③ウイングタープ
ひし形のタープで、あまり見かけることのないタイプ。個性を出したいならコレ。
ただ、布面積は3つの中で最も狭いので注意。ソロ〜デュオ推奨ですね。
熊五郎
とはいえ、そもそもTC素材は速乾性があるので、レクタ・ヘキサタープとそれほど差はないかと。
機能性で選ぶというより、デザイン性で決めた方が後悔しないと思います。
まとめ:余裕があればタープも使おう
あったらそれなりに便利ですよ。タープ下にテントを配置すれば、フライシートの結露も軽減できます。
何より“雨が降っても焚き火ができる”
というのが最高。
クマくん
たった1万円で、そんな悲劇を避けられるんです。買っておく価値はあるかと。
おすすめ3つ
クマさん
熊五郎
個人的にも、レクタタープがイチオシです。迷ったらガチユーザーである僕を信じてみてください。
というわけで、今回は以上でーす。ではではー。